ZANEARTS ゼインアーツ YAR-2 ヤール2 試し張り!
おつかれさまです!
camp willowと申します
今回は、ゼインアーツの山岳テント YAR-2 ヤール2 を購入することができましたで、地元の公園で試し張り!でございます
最後に実際に設営してみた感想も書きますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
久しぶりの山岳テント
私、今でこそオートキャンプ主流でアウトドアを楽しんでおりますが、実は高校時代には登山部に所属しておりまして、10年程前までは登山もしておりました
オートキャンプももちろん楽しいのですが、だんだん歳をとってきますと思うように動けなくなる不安がつのります
そこで、元気に動けるうちに行けるところは行っておこうと思い立ち、来年は上高地や尾瀬でトレッキングする目標を立てました
しかし、バックパックで野営するとなるとそれなりの装備が必要です
登山用の軽量テントは10年程前に購入したものがあるのですが、なにぶん古いものなので加水分解が静かに進行しております(低地の野営程度ならまだ使えそうではありますが)
そこで今後のトレッキング用テントとして白羽の矢が立ったのがヤール2
今回、再販開始と共にサイトへアクセスし、運よく購入することができました
試し張り
まずはスペックから
- フライシート 15Dナイロンリップストップ・シリコーン & PU加工(耐水圧1,500mm)
- インナーテント ウォール : 7Dナイロンリップストップ
ボトム : 20Dナイロンリップストップ・シリコーン& PU加工(耐水圧1,500mm) - フットプリント 20Dナイロンリップストップ・シリコーン & PU加工(耐水圧1,500mm)
- フレーム A7001・DACフェザーライトNFL・φ8.7mm
- 2mロープ ダイニーマ・φ2mm×4本
- Vペグ A7075×12本
- キャリーバッグ 20Dナイロンリップストップ
- ポールバッグ 20Dナイロンリップストップ
- ペグバッグ 20Dナイロンリップストップ
- 収納サイズ φ15.5×40cm
最小重量:950g(フライシート、インナーテント、フレームのみ)
最大重量:1,250g(フットプリント、フレーム、ロープ、ペグ含む)
届いて持ってみた第一印象は、軽い!小さい!
2人用テントが1.2キロ!素晴らしいスペックです
ということで、設営を開始します
さすが山岳テント、無駄なものはありません
インナーテントを広げて頂点でクロスしているポールを立てる
オーソドックスなドームテントの造りです
設営時、ポールを接続するアルミ製コーナーパーツからポールが抜けやすいので注意が必要です
インナーのフックをポールに掛けて立ち上げます
インナー上部とドアパネルのベンチレーション
下部から吸気して上部で排気する構造です
フライシートを被せ、ペグダウンしたら設営完了!慣れれば5分程度でできそうです
サイズ感としては、マットを2枚敷くとやはりギリギリです
ソロで使うのがベストですね
上部ベンチレーションを開けるとこんな感じです
メッシュ部分は開きませんので、下のジッパーから手を出せばフライ側の開口部を中から開閉できます
ドアパネルのベンチレーションもメッシュ部分は開きませんが、左側のスリットから手が出せます
室内ポケットも小さめですが装備されています
天井部分にはロープをセットできるループが5個所装備されているので、ランタンを吊るしたり使い勝手が良さそうです
落ち着いた雰囲気が良いですね!
とりあえずの感想として
まだ試し張りだけですが、感想としては下記の通りです
良かったところ
- 軽さは正義!(最大重量1,250gは素晴らしすぎる)
- コストパフォーマンスの良さ(オーソドックスで堅実な作り)
- フットプリントが付属(地味だけど大事なところ)
イマイチなところ
- ポールを接続するアルミ製コーナーパーツが扱いづらい(設営時ポールが抜けやすく戸惑う)
- インナーが透け透け(中にいる人の表情がわかるくらい)
- メッシュ部分が少ない(夏場の低地キャンプはつらいかも)
短所は長所を活かすために致し方ないところなので、実際はあまり気になりませんでした
久しぶりの山岳テントなので実地テストが楽しみです