AtoZ アレン・ハイ レンタカーで巡る伊豆の旅 2024年2月

皆様、おつかれさまです

camp willowと申します

今回は、憧れのキャンピングカー AtoZ アレン・ハイ をレンタルして巡る2泊3日・伊豆の旅をお送りします!

憧れのキャンピングカー

 私にとって以前から憧れだったキャンピングカー…

と言っても普通の乗用車と比べれば十分に高価なので、手に入れることはできませんでした…

最近は軽自動車ベースのキャンピングカーも増え、その機動力と比較的安価なことからと密かに夢みておりました

実車に触れられる良い機会なので、パートナーと共に幕張まで出かけたのでした

そんな折、2023年2月、幕張メッセで行われたジャパンキャンピングカーショー2023で気になっている車両が展示されることを知り

AtoZ アレン・ハイ

どこでも行けそうなボディサイズと室内レイアウトの良さで、もしも買えるのならの第一候補でした

実車を目にして、室内にも入ってみましたが、パートナーはご不満なご様子

当日、会場入りして真っ先に向かったのは、インディアナ・RVのインディ727-L いわゆる軽キャンパーというカテゴリーです

その理由は、ポップアップルーフを上げないと室内で立ち上がれないし、2名で就寝するには狭すぎる!というものでした

冷静に考えればおっしゃる通り、私がよく見ているYouTuberさんも基本的にひとり旅で使ってますからね

利便性を優先するあまり、家族で旅するという大事な本質を見失っておりました

出典:インディアナ・RV

その後、場内の様々な車両を見て回りましたが、現実的に考えて最も私たちのニーズに合ったキャンピングカー、それがこのAtoZ アレン・ハイでした

シンプルなデザインや丁度良い室内レイアウトがとても気に入ったので、しばらくあれやこれやと見まわしておりましたらショップの方から見積もりだけでもいかが?とのお誘い

ちゃっかり取得した見積もりの内容はというと、ベース車両は4輪駆動、必要最低限のオプションを付けてジャスト600万円!しかも納期は6ヶ月!

会場中で1000万越えのプライスタグを見慣れた我々にはお買い得感さえ感じましたが、当然買える筈もなく淡い夢を抱いたままその日は帰路に就いたのでした...

出典:AtoZ

キャンピングカーで初ドライブ!

 それでも夢は捨てきれない私たち、レンタカーでいいから一度は乗ってみたいということでいろいろ調べてみると、ニコニコレンタカーでかのAtoZ アレン・ハイを扱っていることを発見!料金もお手頃だったので早速予約しました

雨の中、電車でニコニコレンタカー東陽町駅店に到着

1年ぶりの再会、実車を目の前にすると気分が上がります!

2024年2月下旬、3連休の初日は雨もしくは雪予報、しかし中日は晴れ予報だったので、スタッドレス仕様ではなかったものの意を決して出かけることにしました

装備品の説明を受けていざ出発!

走り出しはドキドキでしたが、仕事でハイエースに乗り慣れているので2.8mの車高と後方視認性の悪さ以外、車両感覚としては意外と気になりませんでした

パワーも個人的には必要充分ですが、さすがに高速道路では80キロで巡行するのが精一杯でした

とゆうことで、最寄りの首都高に乗って伊豆方面へ向かいました

1日目の 車中泊は 道の駅・伊豆マリンタウン

14時ごろ出発して、道の駅・伊豆マリンタウンに到着したのは18時ごろ

駐車場は混んでいてキャンピングカーも多数停まっています

夕ごはん前に道の駅併設の朝日の湯シーサイドスパ

旅の疲れをいやしました

クラフトビールで乾杯!

夕ごはんは伊豆高原ビール 海の前のカフェレストラン

どの料理もおいしゅうございました

ここで室内をご案内

大人ふたりには充分な空間です

落ち着いたトーンで統一されています

キッチンも広くて使いやすそう

夕ごはんの後は少し寒かったのでFFヒーターで室内を温めながら車内でくつろぎました

それにしても楽しすぎる!キャンピングカーの魅力にすっかりはまってしまいました

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2日目の朝

2日目は予報通り晴れそうです!

夕べはFFヒーターを切って寝たのですが、3シーズン用のシェラフでは少し肌寒い感じでした

朝マックをテイクアウトして車内でゆっくりいただきました

散歩がてら最寄りのマクドナルドまで歩いたら海沿いなので風が冷たい!

今日も一日楽しくなりそうです!

キャンピングカーは外の状況がどうであれ車内でくつろげるのがいいですね

中伊豆エリアを満喫!

朝ごはんを済ませて、2日目の目的地へ向かいます

こちらは乗り心地を検証するために後席に乗ってみたパートナー視点の画像です

ちなみに、パートナーは10分と経たずにギブアップ!

助手席とは比べ物にならない乗り心地の悪さとのことでした

気を取り直し、1時間ほど走って炭火焼ハンバーグの炭焼きレストランさわやか函南店

整理券は33番目!案内目安時間11:29ということで想定内の待ち時間でした

待ち時間が長いので有名なこのチェーン、整理券配布開始時間の10時前に到着しましたが、既に30人以上並んでおりました

ここはパートナーが一番楽しみにしていた場所

工場見学を堪能し、お土産と夕ごはんを購入

この時、車内の冷蔵庫がとても便利でした。サブバッテリーで常に作動させることができるので、生ものでも躊躇なく買うことができるのは本当にありがたい!

もちろんビールも常に冷えていますので、こんな最高なことないですね!

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時間に余裕があるので車で5,6分の距離にある次の目的地、かねふく めんたいパーク伊豆へやってまいりました

屋上の タラピヨちゃんにテンション上がりまくりでした

結局席に案内されたのは12時ごろでしたが、まあこれも想定内

このお値段でこのクオリティ、待ち時間が長いのも納得です!

話は戻って、案内時間になったので炭焼きレストランさわやか函南店」へ

看板メニューのげんこつハンバーグをいただきました

ちなみに、呼び出しを待っている間に整理券をもらいに来ていた人は4時間待ちと告げられていました...

2日目の車中泊は 川の駅・伊豆ゲートウェイ函南

富士山が見える露天風呂でくつろがせていただきました

お昼ごはんのあとは、車で5,6分走って日帰り温泉湯~トピアかんなみ

ところが、道の駅はかなりの混雑で落ち着けない雰囲気だったので、場内にある「沼津魚がし鮨 函南店」でお寿司を買って、プランBへ移動しました

充分整ったところで、本日の車中泊の場所道の駅・伊豆ゲートウェイ函南

こちらも温泉から車で10分ほどの距離で、コンパクトにまとまった周回コースがとてもよかったと自画自賛

事前にグーグルマップでチェックしておいた場所に停めることができたので、今夜の車中泊はここに決定

夕ごはんはめんたいパークで買った明太子とたらこのジャンボおにぎり、そして道の駅で買ったお寿司

明太子がうまいのは当たり前ですが、たらこもすごくおいしくてびっくりしました

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道を挟んで隣にある川の駅・伊豆ゲートウェイ函南

窓からタラピヨちゃんが見える最高のロケーションで乾杯!

今夜も日本酒をいただきました

こうして地元のグルメを堪能しながら落ち着いた室内で2日目の夜も更けてゆくのでした…

3日目の朝

グーグルマップのクチコミに珍走団についての書き込みがあったのですが、本当にいるんですね!勉強になりました

天気は曇りがちですが、さわやかな3日目の朝

なのですが、夜中にすぐ横の道を珍走団が爆走してくれまして、少し睡眠不足です

朝ごはんは道の駅にあるセブンイレブンで買ったサンドイッチとコーヒー

やはり車内でゆっくり食事ができるのは最高の贅沢ですね!

さて、楽しかったキャンピングカーの旅も終わりです

帰り道の東名高速、御殿場あたりで雪模様になり肝を冷やしましたが、なんとか無事に帰ることができました

キャンピングカーをレンタルしてみてわかったこと

よかったところ

  • 運転が意外と楽(このクラスなら車高さえ気を付けていれば街乗りもOK)
  • 冷蔵庫が便利(今回の旅で最もありがたかった装備!)
  • FFヒーターは充分に暖かい(冬の車中泊もこれさえあれば大丈夫)
  • バンクとリア2段ベッドでゆったり眠れる(ダイニングのベッドを展開せずに眠れるのはありがたい)

イマイチだったところ

  • 運転席から室内へのアクセスが難しい(雨の日などは不便)
  • 乗り心地がイマイチ(特にダイニングの乗り心地は最悪だそうです)
  • 後方視認性が絶望的(ルームミラーでは二段ベッドの下段窓からかろうじて後ろの車が見える程度です)
  • 寝返りを打つと車が揺れる(聞いてはいましたがあんなに揺れるとは!)

※運転席から室内へのアクセス以外は部品交換や対策品を追加することである程度改善できそうです

最後に

憧れのキャンピングカーをレンタルして感じたこと、それは圧倒的な自由!自分のタイミングで行きたい場所へ行けて、散々遊んだ挙句、足を延ばして平らなベッドで眠れる!

これ以上の贅沢があるのでしょうか

夢がふくらみますね!

サンデーマウンテン
SPORTS AUTHORITY
アウトドア&フィッシング ナチュラム

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